老後をちょっとだけ考える

ヤフーニュースにも載っていましたしTwitterでも結構話題になっていた沖縄タイムスの「年金45000円」の記事を読むと、自分は違うよと思いつつもやはり不安にはなってきますね。

 

 僕が「老後」と呼ばれる年齢になるにはまだ20年ちょいもあるのです。20年後のことなど誰にも分からないのです。予想は出来ます。出来るから日々株を買っています。でも当たるか外れるか。見えない敵に、やって来ないかもしれない敵とずっと対峙しているようなもんです。

 

この秋に消費税が10%になりますが、20年後も10%である保証はありません。物価の自然上昇もあります。医療の進歩で想定を超える長生きになってしまう可能性もあります。人口減から来る税収不足で年金もカットの可能性もあります。現状では着地点が良くわかりません。ただ今悩んでも仕方ないので、その悩みから目をそらしていましたが。 

 

 

可能なら月に30万程度は年金と配当で確保し、軽自動車くらいは維持したいというのが現状の老後に対する個人的な希望ではあります。しかし年金を除いた月額20万の株式配当を用意するには税引後4%だと仮定しても7000万近い金額を積み上げなくてはなりません。

 

出来るのだろうか、果たして。いやぁ〜無理だろうな。複利のチカラ云々ではどうにもならないな。相当なブーストを掛けなくては難しいな。それこそ水を飲んで寝てるとか、部屋の電気は点けないとか、明日にでも車を売りに行き月額4万弱の駐車場を解約するとかさ。

 

株式投資してるから大丈夫、なんとかする、なーんて普段は気楽に考えていますが、もっときっちり作戦を組み立てて行かないときっと生き残れないだろうな。プライドとか世間体とか考えて切れなかった物を切っていかないとダメかもね。結婚生活は失敗しているしこのまま独りで生きていく可能性の方が圧倒的に高いし。

 

基本的には「今を楽しむ」という生き方が僕のスタイルではありますが、もうちょっと逃げずに考えてみないとね。